全国書店・図書館 協同プロジェクト
若葉図書館特別展示:「科学道100冊フェア」からおすすめ本をお届けします

「知りたい!」が未来をつくる−「科学道」の扉をひらいてみませんか?

  若葉図書館は、平成29年7月25日〜8月27日まで、「理化学研究所」「編集工学研究所」と全国書店・図書館の協同プロジェクト「科学道100冊フェア」(別ウィンドウで開きます)に参加しました。展示コーナーでは、6つのテーマからなる「科学道100冊:KeyBook」(別ウィンドウで開きます)から約30タイトルと関連本を展示しました。
  このページでは「KeyBook100冊」のなかから、展示コーナーでは紹介しきれなかったスタッフおすすめ本を、テーマ別に紹介しています。入門書から読み応え十分な一冊まで、科学の奥深さや科学者ならではの「考え方」に迫る本を幅広く選びました。日常の世界がガラリと変わる「科学の不思議」をご堪能ください。

★はじまりは疑問 (著者名50音順)

★果てしない収集

★導かれたルール

★めくるめく失敗

★まるで魔法

★未来のはじまり



展示パネルの写真




展示パネルの写真

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おすすめ本のタイトルをクリックすると、
立川市図書館の所蔵や貸出状況のページにリンクします

(別ウィンドウで開きますのでご注意ください)



★はじまりは疑問

感じる科学
さくら 剛 著
請求記号:404

  この本はぜひ目次から読んでみることをお勧めします!相対性理論、量子論、進化論、すべて私たちの住む地球で存在している現象ですが、日常生活であまり意識して考えることはないですよね。そんな難解な科学理論を、思わず笑ってしまうような例え話を用いて解説する、楽しみながら学べる科学本です。万有引力の解説では、地球の持つ強大な引力に改めて驚き興味を惹かれます。

気になる科学
元村 有希子 著
請求記号:404

  普段の生活の中で「科学」を意識することや「科学」について考えることはありますか? この本が扱うのは身近な「科学」。例えば「放牧中の牛は北か南を向いている」「植物界では『接ぎ木』や『挿し木』という方法でクローン技術が使われていた」など。知れば知るほど気になる科学の発見がいっぱい。文系でも楽しめる、親しみやすい科学エッセイ。身近な日常に隠れた科学を、感じてみませんか?

世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え
ジェンマ・エルウィン・ハリス 著
請求記号:Y200

  「いつかは過去に戻れるようになる?」、「人はどうして永遠に生きていられないの?」など、素朴ながら本質に迫る子どもたちの質問に、それぞれの分野の専門家が回答を寄せた贅沢な一冊です。ユーモアをちりばめた分かりやすい答えからは、質問に真剣に向き合おうとする専門家たちの熱い思いが強く伝わってきます。

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★果てしない収集

牧野富太郎
牧野 富太郎 著
請求記号:470.4

  植物をただただ見ていたいと、小学校をやめ、その生涯を植物にささげた牧野富太郎ほど幸せな植物学者はいない。本書は、そんな牧野富太郎が植物に対する純粋な探求の素晴らしさを、古典文学や世相を交えてわかりやすく語っています。植物の魅力を知るきっかけとしてはもちろん、ぜひ人生に迷った時にも読んでほしい一冊です。
  情熱こそがすべてを変える力を持ってる!

そらみみ植物園
西畠 清順 著
請求記号:470.4

  世界にはびっくりするような植物が存在します。それはただ大きいとか、花が綺麗、形が変わっているなどではなく、想像を超えたユニークな姿。プラントハンターの西畠清順さんの軽妙な語り口そのままの文章で、植物たちの驚きの生態をのぞき見ることができます。この本を読めば心動かされる植物に出会うこと間違いなしです。
  ようこそ「そらみみ植物園」へ!

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★導かれたルール

芸術と科学のあいだ
福岡 伸一 著
請求記号:704

  芸術と科学は交わることのなさそうな対極の分野に思えますが、生物学者の著者はこの本で、科学の中に「芸術」を、芸術の中に「科学」を発見する瞬間の、あふれる感動をいきいきと綴っています。絵画や建築のほか、校章やジグソーパズルといった意外なキーワードが登場し、世界の見え方がひっくり返るような驚きを味わえる一冊です。

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★めくるめく失敗

サピエンス全史(上・下)
ユヴァル・ノア・ハラリ 著
請求記号:209

  ホモサピエンス20万年の文明の歩みを、認知・農業・科学革命の3つの段階から、長大な時間軸で読み解く画期的な歴史書。我々とは何者か?という根源的な問いを糸口に、現生人類が生存競争を生き抜き、食物連鎖の頂点に立った謎に迫ります。そのヒントは「虚構」と「神話」の共有にあった?
  「進歩」や「発展」だけでは語れない人類の歴史がここにあります。

偉大なる失敗−天才科学者たちはどう間違えたか−
マリオ・リヴィオ 著
請求記号:402

  どんな天才にも「失敗」の歴史がある。「地球の年齢は数千万年」「DNAは三重らせん」など、著名な科学者たちの誤謬、その後の論争や研究を読み解きながら、科学理論の曲折の物語を辿る一冊。そこに見える「成功」と背中合わせの「偉大な失敗」。アインシュタイン最大の過ち「宇宙定数」も、今日「ダークエネルギー」との関係が議論されるなど、本書が導く科学の扉には、無限の可能性が広がります。

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★まるで魔法

ゲノム編集とは何か
小林 雅一 著
請求記号:467.2

  最新科学の一大トレンドとして、世界中から注目を浴びている「ゲノム編集」。特定の遺伝子を「自在」に組み替えるこのテクノロジーが、旧来のそれとどこが違い、どんな可能性を秘めているのか。遺伝子組み換え技術の最前線を分かりやすく解説しながら、やがて「ヒトのデザイン」をも担うことが現実味を帯びてきた、ゲノム編集の展望とあり方を探ります。
  がんやパーキンソン病などへの取り組みや、AIを用いた遺伝子解析など、ゲノム革命前夜の動向が窺えます。

世界をつくった6つの革命の物語
スティーブン・ジョンソン 著
請求記号:507.1

  「清潔な水」「正確な時間」「夜の街灯」、我々の生活を支える都市機能やテクノロジーには知られざる「革命」の歴史がある。本書は、今日の世界をつくったイノベーションの歩みを6つの物語で紡いでいきます。そこに見えるのは、名もなき技術者の何気ない「ひらめき」や「発想」のバトン。装飾品や杯としての「ガラス」は、やがて「拡大鏡」「テレビ」「光ファイバーケーブル」へと転用され、世界中をネットワークの網で繋ぐことに。「冷却装置」が人口分布を、「蓄音機」が政治をも動かしていく。当たり前の日常が驚きの世界へと変わる一冊です。

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★未来のはじまり

明日、機械がヒトになる
海猫沢 めろん 著
請求記号:504

  「人工知能×ヒト」はどんな共存を目指すのか?
小説家・海猫沢めろんが、先端テクノロジーの分野で活躍する7人の科学者にインタビュー。対談を通して探るのは人間と機械が溶け合う境界線。「心は実体なのか?」「オリジナルとコピーの差はなにか?」など、議論は次第に哲学的命題へ。
  人工知能の夜明けを前に、来るべき未来のカタチに迫る挑戦的ルポルタージュです。

シンギュラリティは近い
レイ・カーツワイル 著
請求記号:007.1

  シンギュラリティとは我々の生物としての思考と存在が自ら作り出したテクノロジーと融合する臨界点――AI開発の第一人者、レイ・カーツワイルは、生命と知能の過去・現在の歩みを辿りながら、進化は加速度的なカーブを描くと予測する。それは知能が生命体の外側へ、宇宙大に広がる驚愕の世界。「脳のアップロード」「仮想現実との同化」「体内のエラーを修復する小型ナノボット」その先にある未来とは? 人間存在の在り方を揺さぶる、議論沸騰の世界的問題作。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか
フィリップ・K.ディック 著
請求記号:Lテイ

  「科学推薦本に小説を?」そんな疑問を持つ方も少なくないはず。舞台は核戦争の放射能に侵された地球、火星から逃れてきた奴隷アンドロイドと賞金稼ぎの戦いが幕を開ける。これぞSFというプロットを支えるのは、緻密に描かれた未来の暮らし、そして「真実」と「偽り」の間で揺れ動く「心模様」。はたして「人間的幸福」を望んでいるのは「どちら」なのか? まるで未来科学からの問いが聞こえてくるような不条理の世界。
  いわずと知れた現代SFの名作をどうぞ。



展示パネルの写真
★特別企画展示「科学道100冊フェア」★

 今回の特別展示ではブックレット100冊を無料配布しました。
本のリストは下記のリンクからご覧いただけます。
★「科学道100冊」特設サイト>科学道100冊一覧(別ウィンドウで開きます)

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