図書館だより「五感(5館)だより」で紹介したおすすめ本 Part1

★五感で味わう春夏秋冬

 幸・西砂・高松・錦・若葉図書館が共同で発行する図書館だより「五感(5館)だより」は、創刊以来、「あなたの五感を刺激する、遊び心に富んだ情報紙」をコンセプトに、季節や行事に合わせて様々な記事を発信してきました。
 このページでは、春・夏・秋・冬…四季の魅力と彩りを五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)いっぱいに堪能できる「おすすめ本」をピックアップしてご紹介します。
 視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を刺激して、「遊び心に富んだ読書」をお楽しみください!


 
 

おすすめ本のタイトルをクリックすると、
立川市図書館の所蔵や貸出状況のページにリンクします

(別ウィンドウで開きますのでご注意ください)



春の五感

★視覚
「植物図鑑」
有川浩 著
「雑草という名の草はない。すべての草には名前がある」――昭和天皇の言葉とのことで、作中に何度も登場するフレーズです。「植物図鑑」というタイトルの本書、なんと図鑑ではなく小説です。先程の言葉通り、日常「雑草」とひとくくりにして気にも留めないような草花が、とても魅力的に描かれています。暖かい春を迎え鮮やかに咲き誇る草花、身近に咲いている「雑草」に目を向けてみたくなる一冊です。
★聴覚
「イルカと泳ごう!ヒーリングアイランド小笠原」
若月佑輝郎 著・写真
イルカは視力が弱いですが、聴覚は非常に発達している動物です。水の中では、音を感知する能力が高い方が有利なため、イルカはこのような特性を身につけました。また、イルカは多様な声を使い分けることで、仲間と会話をしています。この本は、かわいらしいイルカや青い海の写真にも癒される、一冊となっています。
★嗅覚
「路地の匂い町の音」
森まゆみ 著
「谷根千」という言葉を定着させた伝説の地域雑誌『谷中・根津・千駄木』。その編集者だった著者が、愛してやまない東京・下町の魅力をたっぷり語るエッセイ集です。路地裏から漂う香ばしい匂い、町のざわめき・・・。まるで今自分が町を歩いているように下町の息遣いとぬくもりが感じられる一冊です。春ですし、実際にふらりと行ってみてもきっと楽しいですよね。
★味覚
「フレンチトーストBOOK」
星谷奈々 著
フレンチトーストといえば、なんとなく特別なイメージですが、本来は硬くなってしまったパンを無駄にしないために生まれた家庭料理です。おやつとして食べるだけでなく、お食事としても楽しめます。朝昼晩いつだって食べたくなるようなレシピがたくさん!ぜひ一度作ってみてください。
★触覚
「ディロン」
中村悦子 絵・文 井上こみち 原作
警察犬、盲導犬、介護犬・・・私たち人間のために働く犬たちがいます。「セラピードック」もその犬たちの一員です。セラピードックは、傷付いた心や体に寄り添い心身の回復の手助けをしてくれます。触れ合い温もりを感じることで心と体がほぐれていくのだそうです。日頃忘れがちな「触感」ですが、私たちの健康に大きな役割を果たしているのです。
 

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夏の五感

★視覚
「グスコーブドリの伝記」
宮沢賢治 著
ビーズやスパンコールを用いたキラキラと色彩豊かな挿絵が、自然の美しさと脅威を描く物語を引き立てる一冊。 知恵と勇気でさまざまな困難に立ち向かい、人々の幸せを願うグスコーブドリの生き様が、独特の世界観で描かれています。
★聴覚
「蝉しぐれ」
藤沢周平 著
蝉しぐれを聴くと思い出す 藤沢周平、一代の傑作。淡い恋、友情、悲運を克服し、成長してゆく少年の姿。運命に泣いた幼馴染お福との別れ。そのお福の危機を救い、のちに万感の思いで一度だけ逢う場面、「蝉しぐれが、耳を聾するばかりに助左衛門をつつんで来た。」
――いいなぁ、この描写!
★嗅覚
「かおり風景100選」
主婦の友社 出版社
自然と暮らしの調和したかおり≠フある風景。その風景を慈しみ、守り育て続けている人々の姿。そんなありのままの日本の美しさを届けてくれる一冊です。この夏、まだ見ぬ海の潮のかおりに、思いきり包まれてはいかがでしょうか。
★味覚
「輸入食材 使いこなしレシピ」
成美堂出版 出版社
何気なく立ち寄った輸入食材店で手にした、おしゃれな食材。買ったはいいけど使い方が…ってこと、ありませんか?この本があれば、もう大丈夫!150種類あるレシピは、定番だけではありません。アレンジレシピもばっちり紹介していて、食材別の索引まで完備。もう、余らせません!
★触覚
「ニッポンの滝100選」
北中康文 著
険しい岩肌を駆け下る勇壮な川の流れ。深緑の森に響く麗しい水しぶきの音色。そこから溢れ出る大自然のエネルギーを、全身で感じてみたくなるような名瀑選です。マイナスイオンいっぱいの柔らかい空気に触れて、日常生活の疲れを癒してみませんか。
 

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秋の五感

★視覚
「竹久夢二 大正モダン・デザインブック」
石川桂子・谷口朋子 編
大正ロマンを象徴する画家・詩人の竹久夢二。来年で生誕130周年を迎えます。本書は<夢二式美人画>と呼ばれるセンチメンタルな女性画を中心に、夢二が明治・大正期に残したモダンなデザインを紹介します。芸術の秋におすすめの一冊です。
★聴覚
「《第九》虎の巻」
曽我大介 著
年末になると聴こえてくるベートーヴェンの交響曲第九番。「第九」・「歓喜の歌」としても知られているあの名曲を、一流の指揮者がレクチャーします。ドイツ語の知識、歌い方レッスンまで網羅したまさに虎の巻!歌いたい方にも、聴きたい方にもおすすめです♪
★嗅覚
「緋友禅」 旗師・冬狐堂シリーズ
北森鴻 著
この物語の主人公は、店舗を持たない古物商「旗師」。登場する美術品に漂う、えも言われぬ匂いが秋の季節に似合います。萩焼、友禅、埴輪、円空仏にまつわる4編は、それぞれ異なった重みをもつ物語。秋の夜長のお供に、こんなミステリー小説はいかがでしょうか?
★味覚
「あまからカルテット」
柚木麻子 著
中学時代からの親友4人組、悩みを打ち明けたり、助け合ったり。それでも時々、強がったり、言い過ぎたりもして… 。編集者・美容部員・ピアノ教師・専業主婦、4人それぞれ違う環境ながらも、チームワークで恋や仕事が展開していきます。ジュワッとお稲荷さん、思い出の甘食、一味違うハイボール、おいしそうな食べ物が魅力的な連作集。
★触覚
「直島 瀬戸内アートの楽園」
新潮社 出版社
瀬戸内海に浮かぶ小さな島「直島」は、世界中から観光客がおとずれる現代アートの楽園です。この島、なんと町全体がアートスペース。桟橋の上や港には、草間彌生作のかぼちゃのオブジェがあり、“赤かぼちゃ”の中には入ることも可能だそう。1日中アートを満喫しながら、瀬戸内海の美しい景色にも癒される。想像するだけでも堪らない、絶対に行きたい憧れの場所です!
 

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冬の五感

★視覚
「山の上ホテル物語」
常盤新平 著
1954年に開業したこの小さなホテルは、表通りからは奥まった高台にあります。多くの著名人に愛され、「文人の宿」として知られています。クラシカルな館内には、著名人から寄贈された絵画などが飾られているようです。周辺の神田‐御茶ノ水散策をしながら、見に行かれてみてはいかがでしょう。
★聴覚
「塩狩峠」
三浦綾子 著
雪が降る音を聞いたことがありますか?しんしんと降る雪は、「さらっ」とも「ふぁさ」とも聞こえるかすかな音がして、とても安らいだ気持ちになります。この作品は鉄道職員が列車事故から身を挺して大勢の人々を救った実話をベースに、降る雪の静謐な情景と、崇高な雰囲気をたたえた名作となっています。
★嗅覚
「五年の梅」
乙川優三郎 著
窮地の友を救うため、我が身を顧みず主君へ諫言した村上助乃丞。蟄居(ちっきょ)を命ぜられ、ひたすら無為な日々に耐えていたが、ある日、友の妹であり、かつて妻にと思っていた弥生の不遇を耳にし、彼女のために今一度生きることを決心する。晩冬から春先にかけて咲く梅の花が、二人の愛の道途に甘やかな香りを添える、味わい豊かな一作。
★味覚
「おうちでできるヘルシーカクテル」
花崎一夫 監修
冷えた体を温める「ホット・ラム」や風邪の予防をする「ベジタブル・スカッシュ」、やる気・食欲をアップさせる「ブル・ショット」など、日ごろの疲れを癒して、カラダやココロ、キレイに効くカクテルのレシピが沢山紹介されている1冊です。おうちで簡単に出来るカクテルでほっと一息…いかがですか?
★触覚
「手編み靴下研究所」
林ことみ 著
寒い季節、あたたかいお部屋で、もこもこ靴下を編んで、心も身体もほっこりしませんか?お好きなヒールとトウのデザインを組み合わせて編めば、オリジナル靴下のできあがり!2枚同時に編む靴下(Socks at Once)もご紹介。めざせ“ソックニッター”
 

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